SERVICE DATABASE

物流資産管理システム 一覧

物流資産管理システムとは?

物流資産管理システムは、パレット、カゴ車、コンテナ、シャーシなど、拠点間を移動しながら繰り返し使用する物流資産の所在や数量、利用状況を管理するシステムです。RFIDやGPS、IoTデバイスなどを利用し、移動履歴や滞留、貸出・返却、点検状況などを管理するものがあります。

このカテゴリーの要点
何をする?

物流資産の所在・数量・移動履歴・利用状況などを管理

誰が使う?

パレット・カゴ車・コンテナなどを保有・運用する物流事業者、荷主、製造業など

どんな効果?

物流資産の所在把握と紛失・滞留・過不足の管理

物流資産管理システムについて詳しく見る
公式更新:サービス提供企業自身が内容を更新公式確認済み:サービス提供企業が掲載内容を確認その他:公開情報をもとに掲載

物流資産管理システム 27件

LOGO
カゴ車管理システム

日本ファイリング株式会社

店舗情報とICタグ付きカゴ車を紐付け、ゲート通過時に自動読み取りして在庫状況を管理するシステム。物流センターや倉庫でカゴ車の位置や流通状況を把握できる。

倉庫・保管物流資産管理システム
もっと見る
LOGO

RFIDタグを利用してカゴ車の台数や入出庫を管理するシステム。台車の所在・回収管理を支援し、台車の買い足しやレンタル、回収に関する課題に対応する。

倉庫・保管物流資産管理システム
もっと見る
LOGO
LARK

株式会社ロンコ・ジャパン

RFIDを活用し、物流センターでの積み込み間違いや店舗での荷降ろし間違いを防止し、配送進捗や台車などの物流資材を管理するシステム。

倉庫・保管物流資産管理システム
もっと見る

CATEGORY GUIDE

物流資産管理システムについて詳しく

物流資産管理システムでは、資産ごとに識別情報を付与し、入出庫や移動、貸出・返却などを記録します。RFIDや二次元コードによる読み取りのほか、GPS・GNSSやIoTデバイスを利用して位置情報を取得する方法もあります。管理対象によっては、稼働状況、滞留時間、点検履歴、温度や衝撃などの状態まで管理します。

物流資産管理システムの定義

物流資産管理システムの種類・タイプ

RFID・コードを利用した管理

物流資産へRFIDタグや二次元コードなどを付け、拠点への入出場や棚卸、貸出・返却などを記録する方法です。

RFIDでは複数の資産をまとめて読み取ったり、ゲート通過時に自動検知したりできる仕組みもあります。

GPS・IoTを利用した位置管理

物流資産へGPS・GNSSや通信機能を持つデバイスを取り付け、屋外を含む位置や移動履歴を取得する方法です。

コンテナやシャーシなど広域を移動する資産の追跡や、指定エリアへの入出場、滞留状況の把握などに利用されます。

拠点・在庫を中心とした管理

拠点ごとにパレットやカゴ車などの保有数、入出庫、過不足を管理する方法です。

個々の資産の位置だけでなく、各拠点で必要な数量を確保できているか、どこに余剰・不足があるかを確認する用途があります。

貸出・循環を中心とした管理

資産を誰に貸し出したか、いつ移動したか、返却されたかなどを記録し、循環状況を管理します。

パレットや物流容器、レンタル品など、複数の利用者・拠点を循環する資産の管理に利用されます。

物流資産管理システムの主な機能

主な機能内容
資産台帳管理管理対象となる物流資産の種類・個体情報などを登録する
所在管理資産がどの拠点・エリアにあるかを管理する
位置追跡GPSなどを利用して資産の現在位置や移動履歴を把握する
入出庫管理拠点への入庫・出庫や移動を記録する
貸出・返却管理資産の貸出先や返却状況を管理する
棚卸RFIDなどを利用して保有する資産の数量・所在を確認する
滞留管理同じ場所に長期間とどまっている資産を把握する
稼働・利用状況管理資産の利用状況や稼働時間などを記録・分析する
状態・履歴管理点検、メンテナンス、温度、衝撃など対象に応じた情報を管理する
アラートエリア外への移動や長期滞留など設定した条件を通知する

物流資産管理システムを導入するメリット

資産がどこにあるか把握しやすくなる

物流資産は倉庫内だけでなく、輸送中や取引先、他拠点など自社の管理場所を離れて利用されることがあります。

所在や移動履歴を記録することで、どこに資産があるのかを確認しやすくなります。

紛失や長期滞留を把握しやすくなる

返却されていない資産や、特定拠点で長期間動いていない資産を確認できます。

個体や拠点単位で移動履歴を追える仕組みでは、所在不明になった資産の確認にも利用できます。

拠点ごとの過不足を確認できる

パレットやカゴ車などは、必要な拠点に必要な数量が配置されていることが重要です。

拠点ごとの保有数や移動状況を把握することで、不足している場所と余剰がある場所を確認し、再配置の判断に利用できます。

棚卸や貸出・返却の管理を効率化できる

RFIDやコード読み取りを利用することで、物流資産の確認結果をシステムへ記録できます。

紙や表計算ソフトを中心とした管理と比べ、資産の移動や貸出・返却の履歴を継続して管理しやすくなります。

物流資産管理システムの選び方・比較ポイント

何を物流資産として管理するか

パレット、カゴ車、輸送容器、コンテナ、シャーシなど、管理対象によって適した仕組みは異なります。

資産の大きさ、材質、利用場所、移動範囲などを整理して比較します。

個体管理と数量管理のどちらが必要か

一つひとつの資産を識別して履歴を追跡する方法と、拠点ごとの数量を中心に管理する方法があります。

紛失や貸出履歴まで追跡したいのか、各拠点の保有数を把握できればよいのかを明確にします。

どの範囲で所在を把握するか

倉庫や工場内の所在を管理する場合と、輸送中を含めて広域で位置を追跡する場合では必要な技術が異なります。

屋内・屋外、拠点内・拠点間のどこまでを追跡する必要があるか確認します。

RFID・GPSなどの取得方法を確認する

RFID、QRコード、GPS・GNSS、IoTデバイスなど、資産情報を取得する方法はシステムによって異なります。

自動取得が必要か、読み取り作業を行うのか、位置情報を継続して取得する必要があるのかを整理します。

既存資産へ取り付けられるか

タグやトラッキングデバイスを使用する場合は、対象資産の材質、形状、利用環境などに適した機器を選ぶ必要があります。

取り付け方法や通信環境、電源・電池の有無なども確認します。

どの履歴・状態まで管理するか

所在だけでなく、貸出・返却、滞留時間、稼働状況、点検、メンテナンスなどを管理できるシステムがあります。

コンテナなどでは、温度、衝撃、ドア開閉などの状態情報を取得するものもあるため、必要な管理項目を整理します。

アラートや異常検知が必要か

指定エリアからの移動、長期滞留、未返却、状態異常などを検知して通知できる仕組みがあります。

把握するだけでなく、どの状態になったときに対応が必要なのかを決めて比較します。

他システムと連携するか

物流資産の情報をWMS、ERPなどの既存システムと共有する場合は、データ連携方法を確認します。

資産の入出庫や所在情報を単独で管理するのか、既存の物流・資産管理業務へ組み込むのかによって必要な連携範囲が変わります。

資産の移動範囲から管理方法を決める

物流資産管理システムと関連するサービス

在庫管理システム

在庫管理システムは、商品・部品・資材などの数量や入出庫、保管場所を管理します。物流資産管理では、商品そのものではなく、パレットやカゴ車など繰り返し利用する資産の所在・循環を管理する点が異なります。

倉庫管理システム(WMS)

WMSは、倉庫内の商品在庫や入荷、保管、ピッキング、出荷などを管理します。倉庫内で利用するパレットや物流容器などの情報を物流資産管理システムと連携する場合があります。

物流容器・コンテナ

物流容器・コンテナは、貨物の保管・搬送・輸送などに使用する物流資材です。繰り返し利用する容器を個体管理し、所在や貸出・返却、滞留などを把握する場合に物流資産管理システムが利用されます。

パレット

パレットは、荷物を載せて保管・荷役・輸送するための物流資材です。複数拠点や取引先を循環するパレットの数量・所在・移動履歴を管理する場合に関連します。