京セラ株式会社
AIと3Dビジョンを活用し、不規則に積まれた部品などのピッキングと整列を自動化するソリューション。対象物の検出、表裏・向き判定、把持位置の算出に対応し、ピック後の状態確認やトレーへの整列配置、多品種への段取り替えにも対応する。
SERVICE DATABASE
自動ピッキング・ピッキングロボットは、ロボットアームやハンド、カメラ・3Dビジョンなどを組み合わせ、商品や部品を認識して取り出す作業を自動化します。バラ積み品や箱、ケースなど対象物は幅広く、移載・整列・包装工程への供給まで連続して自動化するシステムもあります。
商品・部品などを認識・把持し、取り出しや移載を自動化
倉庫・物流センター・工場などでピッキングや移載を行う現場
人手で行う取り出し・移載作業を自動化し、連続した工程の省人化を支援
自動ピッキング・ピッキングロボット 13件
京セラ株式会社
AIと3Dビジョンを活用し、不規則に積まれた部品などのピッキングと整列を自動化するソリューション。対象物の検出、表裏・向き判定、把持位置の算出に対応し、ピック後の状態確認やトレーへの整列配置、多品種への段取り替えにも対応する。
株式会社Thinker
独自のロボットハンドとカメラシステムを組み合わせ、バラ積みされた部品などを自動でピッキングする協働ロボットパッケージ。形状や配置が一定でない対象物にも対応し、製造現場の検査工程や工程間搬送、梱包工程などの自動化に活用できる。
京セラ株式会社
AIと3Dビジョンを活用し、トレー間のピック&プレース作業を自動化するソリューション。対象物の中心を高精度にピックし、配置先トレーの位置や仕切りを認識して整列配置できるほか、類似する対象物は追加登録せずに作業を継続できる。
新エフエイコム株式会社
ロボットとAGVを連携し、箱のピッキングからラベル貼付までを自動化するシステム。段ボールの挟み込み・吸着による搬送や中間位置からのピッキングに対応し、コンベアやAGVとの拡張、プリンタのメンテナンス性にも配慮している。
株式会社Mujin
1センターで20台以上の稼働実績があり、最高毎時1000ピースを処理するピッキングロボット。対象物をデータ化してリアルタイムに動作を計算し、定型品、異形状品、変形しやすいパウチなど多品種のピッキングに対応する。
STORIN JP株式会社
商品を保管した棚を作業者のもとへ搬送するGoods-to-Person型の倉庫自動化ソリューション。棚搬送によって歩行や探索作業を削減し、ピッキング作業の効率化と注文・在庫精度の向上を支援する。
STORIN JP株式会社
トート単位で商品を作業者のもとへ搬送するGoods-to-Person型の倉庫自動化ソリューション。高密度保管と自動搬送を組み合わせ、ピッキング作業の効率化と注文・在庫精度の向上を支援する。
株式会社フジキカイ
複数のロボットを使用して製品を自動でピッキングし、横形ピロー包装機へ供給する多列自動ピッキングロボットシステム。製品の整列や方向修正を抑えながら、ピッキングから包装までの自動化に対応する。
THK株式会社
12軸の関節を持つ4本指で多様な形状の物品を把持するロボットハンドシステム。吸着機能付きモデルも展開し、複数メーカーのロボットアームと組み合わせて製造・物流現場のピッキングに利用できる。
Quicktron Japan株式会社
倉庫での保管・ピッキング・取り出しを自動化するロボットシリーズ。ケースやビン、パレットの搬送・取り出しに対応し、高層ラックを利用した高密度保管にも対応する。
トーヨーカネツ株式会社
GTP方式を発展させ、商品ピッキング作業をロボットによって自動化する物流センター向けシステム。人によるピッキング工程の無人化に対応する。
ABB株式会社
高速ピッキング・パッキング用途に対応するロボット。Deltaロボットなどを用いて製品の取り出し、移載、包装工程への供給などを自動化する。
株式会社日立オートメーション
ロボットやビジョン技術を活用してピッキング作業を自動化するロボットセル。顧客の対象物や工程に応じて自動化設備を構築する。
CATEGORY GUIDE
用途は単純な取り出しに限らず、トレーへの整列、コンベヤへの移載、包装機への供給などにも広がります。対象物の形状や置かれ方、必要な処理能力、前後工程によって必要なロボット・認識技術・ハンドなどの構成が変わります。
| 主な機能 | 内容 |
|---|---|
| 対象物認識 | カメラや3Dビジョンなどで対象物を検出する |
| 位置・姿勢認識 | 対象物の位置、向き、表裏などを認識する |
| 把持位置算出 | 認識結果からロボットが対象物をつかむ位置を決定する |
| ピッキング | ロボットアームとハンドなどを利用して対象物を取り出す |
| 移載 | 取り出した物品をトレー、コンベヤ、箱などへ移す |
| 整列・配置 | 対象物を指定された位置や向きに配置する |
| 搬送設備連携 | コンベヤやAGVなどと物品を受け渡す |
| 周辺設備連携 | 包装機、プリンタなど前後工程の設備と連携する |
人が商品や部品を一つずつ取り出していた工程を、ロボットによる作業へ置き換えられます。
単純な搬送だけではなく、対象物を認識して把持する工程まで機械化できることが特徴です。
画像認識や3Dビジョンを利用するシステムでは、対象物の位置や姿勢を認識してピッキングできます。
バラ積みされた部品や、向きが一定ではない物品など、あらかじめ決められた位置から取り出すだけでは対応しにくい工程にも利用できます。
取り出した対象物をコンベヤへ移載したり、トレーへ整列したり、包装機へ供給したりする構成があります。
前後の設備と連携することで、ピッキング単体ではなく一連の工程として自動化を検討できます。
同じ工程で取り出し・移載を繰り返す作業をロボットへ任せることで、人が継続して行う作業を減らせます。
対象物や作業内容がシステムの対応範囲に適しているかを確認したうえで、自動化する工程を設定することが重要です。
自動ピッキングでは、最初に対象物の位置や状態を正しく認識する必要があります。
箱、部品、袋物など対象物の形状だけでなく、バラ積み、整列、混載といった置かれ方も含め、実際の状態で認識できるか確認します。
対象物をつかむ方法には、吸着、指による把持、挟み込みなどがあります。
サイズや重量だけでなく、硬さ、表面状態、変形しやすさなどによって適したハンドが異なるため、実物を安定して取り扱えるかが重要です。
ピッキングロボットは、認識、ロボットの動作、把持、配置までを繰り返して処理します。
前後工程から流れてくる物量を基準に必要な処理能力を整理し、実際の対象物を扱った場合の処理速度を確認します。
複数の商品・部品を扱う場合は、対象物が変わった際の認識設定やハンドの対応範囲が運用に影響します。
品種変更時に登録や設定変更が必要なのか、一つのハンドでどこまで対応できるのかなどを確認します。
取り出すことだけが目的ではなく、トレーの決められた位置への整列や包装設備への供給などでは、置く位置や向きも重要になります。
後工程が求める配置条件を整理し、必要な精度で移載できるか確認します。
ロボットへ商品を供給する方法や、ピッキング後の商品を次工程へ送る方法によって設備構成が変わります。
コンベヤ、AGV、保管設備などとの受け渡し方法を確認し、ピッキング前後を含めた工程として検討します。
ロボット本体だけでなく、対象物の供給場所、配置先、カメラ、ハンド、周辺設備などのスペースが必要です。
既存設備へ追加する場合は、ロボットの可動範囲や安全確保を含めて設置条件を確認します。
ピッキングのみを自動化する構成のほか、移載、整列、ラベル貼付、包装機への供給などを組み合わせるシステムがあります。
現在人が行っている工程を分解し、どこからどこまでをロボットで処理するかを決めて比較します。
ピッキングシステムには、作業者への商品位置・数量の案内や搬送支援など、人によるピッキングを支援する仕組みも含まれます。商品の取り出しそのものをロボットで自動化する場合は、自動ピッキング・ピッキングロボットが中心になります。
パレタイズ・デパレタイズロボットは、荷物をパレットへ積み付けたり、パレットから取り下ろしたりする工程を自動化します。物品を認識・把持して移載する点は共通しますが、主な対象工程が異なります。
コンベヤは、商品や部品を連続して搬送する設備です。ピッキングロボットへの対象物の供給や、取り出した物品を次工程へ送るために組み合わせられます。
自動搬送システムは、コンベヤや搬送ロボットなどを利用して構内搬送を自動化します。ピッキング工程の前後を含めて自動化する場合に関連します。
搬送制御システムは、複数の搬送設備やロボットへ指示を出し、設備間の動きを制御します。ピッキングロボットを他の自動化設備と組み合わせて運用する場合に関連します。