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自律搬送ロボット(AMR) 一覧

自律搬送ロボット(AMR)とは?

自律搬送ロボット(AMR)は、センサーや地図情報などを利用して周囲の環境を認識し、倉庫や工場、施設内を自律走行して荷物を搬送するロボットです。荷物の積載、棚・パレットの搬送、台車の牽引、作業者への追従など、さまざまな搬送方法に対応する製品があります。

このカテゴリーの要点
何をする?

周囲の環境を認識しながら荷物・棚・パレット・台車などを自律搬送

誰が使う?

倉庫・物流センター・工場などで構内搬送やピッキングを行う事業者

どんな効果?

搬送作業の自動化・省人化とレイアウト変更に対応しやすい搬送環境の構築を支援

自律搬送ロボット(AMR)について詳しく見る
公式更新:サービス提供企業自身が内容を更新公式確認済み:サービス提供企業が掲載内容を確認その他:公開情報をもとに掲載

自律搬送ロボット(AMR) 75件

LOGO
Kagero 1200

Industry Alpha株式会社

最大1,200kgの重量物搬送に対応する自社開発の低床型AMR。フォークリフトや人手で行われていた重量物の構内搬送を自動化する。

荷役自律搬送ロボット(AMR)
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LOGO
CarryBee REVO

愛知機械テクノシステム株式会社

ラックやパレットをリフトアップして搬送する自律搬送機。生産ラインへの部品供給や入庫品の保管・出庫などの自動搬送に対応する。

荷役自律搬送ロボット(AMR)
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EMMA

アイプラスモボット株式会社

工業用自律走行搬送ロボット。

荷役自律搬送ロボット(AMR)
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CATEGORY GUIDE

自律搬送ロボット(AMR)について詳しく

倉庫では、荷物の定点搬送だけでなく、棚やパレットの搬送、ピッキング作業者との協働、台車の牽引などにも利用されます。車体上部へリフトやコンベヤ、ロボットアームなどを組み合わせる製品もあり、搬送対象や前後工程に合わせて構成できます。

AGVとAMRは製品によって機能が重なる部分がありますが、AMRでは周囲の環境認識や自己位置推定を利用した自律走行を特徴とする製品が多く、固定された走行経路への依存を抑えた運用が可能です。

自律搬送ロボット(AMR)の定義

自律搬送ロボット(AMR)の種類・タイプ

積載型

車体上部へ荷物や容器などを載せて搬送するタイプです。小型の荷物から重量物まで、製品によって可搬重量や車体サイズが異なります。

上部へ用途に応じたユニットを搭載できる製品もあり、搬送する荷物や前後設備に合わせて構成できます。

潜り込み・リフト型

棚やパレット、ボックスなどの下へ潜り込み、リフト機構で持ち上げて搬送するタイプです。

棚そのものを移動させる運用やパレット搬送などに利用でき、保管エリアと作業エリアの間の搬送にも対応します。

牽引・追従型

台車などを牽引して搬送したり、作業者に追従して荷物を運んだりするタイプです。

既存の台車を利用した搬送や、作業者が移動しながら行うピッキング・運搬作業の支援などに利用されます。

ピッキング支援型

倉庫内を移動しながら作業者のピッキングを支援するタイプです。作業者が商品を取り出し、AMRが荷物を運搬することで、ピッキング中の歩行や運搬を分担します。

製品によっては、ピッキング順序の案内やランプを使った投入先の表示など、作業支援機能を備えます。

複合・カスタマイズ型

車体上部へコンベヤやロボットアームなどを搭載したり、用途に応じて車体や上部ユニットを設計したりするタイプです。

単純な搬送だけでなく、設備へのワーク移載や工程間搬送などを組み合わせたい場合に利用されます。

自律搬送ロボット(AMR)の主な機能

主な機能内容
自律走行センサーや地図情報を利用して目的地まで走行する
自己位置推定LiDARやカメラなどを利用して施設内での現在位置を把握する
経路設定・探索地図上で目的地までの走行経路を設定・選択する
障害物検知人や設備などを検知し、走行時の減速・停止などを行う
積載搬送車体上部へ荷物を載せて搬送する
リフト搬送棚やパレットなどの下へ入り、持ち上げて搬送する
牽引・追従台車の牽引や作業者への追従によって荷物を搬送する
自動充電充電ステーションへ移動して充電する
複数台制御複数のAMRへ搬送指示を出し、走行や作業を管理する
システム・設備連携WMSやMES、コンベヤ、自動扉などのシステム・設備と連携する

自律搬送ロボット(AMR)を導入するメリット

搬送作業を自動化できる

倉庫や工場で繰り返し発生する荷物や部品の運搬をAMRへ任せることで、構内搬送を自動化できます。

定点間の搬送だけでなく、棚・パレット搬送、台車牽引、ピッキング支援など、現場に応じた使い方ができます。

走行ルートの変更に対応しやすい

SLAMなどを利用するAMRでは、床面へ磁気テープなどのガイドを設置せずに走行できる製品があります。

設備配置や作業場所が変わる現場では、固定された搬送経路を前提とする方式と比べて、走行ルートを変更しやすい場合があります。

人と搬送作業を分担できる

AMRには、作業者と同じエリアを走行し、ピッキングした荷物の運搬や作業者への追従を行う製品があります。

人が商品の取り出しなどを担当し、AMRが移動・運搬を担当するなど、作業を分担した運用が可能です。

搬送工程に合わせて構成できる

積載、リフトアップ、牽引など搬送方法の異なる製品があり、上部ユニットを変更・設計できるAMRもあります。

搬送物の形状や重量、受け渡し方法、前後工程に応じて搬送方法を選択できます。

自律搬送ロボット(AMR)の選び方・比較ポイント

搬送する荷物と搬送方法を確認する

荷物を直接載せるのか、棚やパレットを持ち上げるのか、台車を牽引するのかによって必要なAMRが異なります。

搬送物の形状・荷姿と、実際の受け渡し方法まで整理して製品を比較します。

可搬重量・牽引重量を確認する

AMRは小型荷物向けから1tを超える重量物に対応する製品まで幅があります。

荷物だけでなく、棚や台車、パレット、上部ユニットなどを含めた重量を確認し、必要な搬送能力を満たすかを確認します。

ナビゲーション方式を確認する

レーザーSLAM、Visual SLAM、2Dコードなど、自己位置推定や走行に利用する方式は製品によって異なります。複数方式を組み合わせる製品もあります。

施設の環境や求める停止精度、経路設定・変更の方法などを踏まえて確認します。

通路幅・旋回方法を確認する

AMRの車体サイズや移動方式によって、必要な通路幅や旋回スペースが異なります。

狭い通路で使用する場合は、車体寸法だけでなく、搬送物を載せた状態での走行幅や旋回方法、全方向移動の可否なども確認します。

床面や屋内外の走行条件を確認する

平坦な屋内床面を前提とする製品だけでなく、段差、傾斜、凹凸路、屋外などに対応する製品もあります。

実際の搬送経路を確認し、床面状態、段差、勾配、屋内外の移動などに対応できるかを比較します。

荷物の受け渡し方法を確認する

AMRが目的地まで移動しても、荷物の積み降ろしに人手が必要であれば、搬送工程全体が無人になるとは限りません。

リフト、コンベヤ、ロボットアームなどを利用して自動受け渡しを行うのか、作業者が積み降ろしするのかを決めておきます。

人や障害物への対応を確認する

AMRは人や設備が存在する環境で使用されることがあるため、センサーによる障害物検知や減速・停止などの仕組みを確認します。

人との動線が交差する場所や狭い通路など、実際の使用環境を前提に安全機能を比較します。

複数台運用・群制御に対応できるか

搬送量が増えると、複数台のAMRを同時に運用する場合があります。

搬送指示の割り当て、経路調整、衝突・渋滞の回避、充電管理など、複数台をどのように管理するか確認します。

WMSや既存設備と連携できるか

AMRを倉庫業務へ組み込む場合、WMSやWES・WCS、MESなどから搬送指示を受けたり、自動扉やコンベヤなどと連携したりする場合があります。

単体で使用するのか、物流システムや設備と連動させるのかを整理し、APIなどの連携方法を確認します。

AMR単体ではなく実際の搬送工程を基準に比較する

自律搬送ロボット(AMR)と関連するサービス

無人搬送車(AGV)

AGVも倉庫や工場内の搬送を自動化する車両です。AMRと機能が重なる製品もありますが、走行方式や経路変更の方法、障害物への対応などを確認し、実際の搬送環境に合わせて比較します。

自動搬送システム

自動搬送システムは、AMRを含む複数の搬送設備を組み合わせ、施設内の搬送工程を構築します。AMR単体ではなく、前後設備を含めて搬送を自動化する場合に関連します。

搬送制御システム

搬送制御システムは、AMRを含む搬送設備への指示や運行を管理します。複数台のAMRや異なる搬送設備を連携して運用する場合に関係します。

自動ピッキング・ピッキングロボット

自動ピッキング・ピッキングロボットは、商品の取り出しや移載などを自動化します。AMRによる搬送と組み合わせ、商品の取り出しから移動までを自動化する場合に関連します。

倉庫実行・制御システム(WES・WCS)

WES・WCSは、倉庫内の作業や自動化設備を連携・制御します。AMRへ搬送指示を出したり、他のマテハン設備と連動させたりする場合に関連します。