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無人搬送車(AGV) 一覧

無人搬送車(AGV)とは?

無人搬送車(AGV)は、倉庫や工場内で荷物、パレット、台車、部品などを無人で搬送する車両です。床面に設置した磁気テープなどに沿って走行する方式から、レーザーやSLAMなどを利用する方式まであり、積載・牽引・リフトアップなど搬送方法も用途によって異なります。

このカテゴリーの要点
何をする?

荷物・パレット・台車などを指定された経路や地点へ自動搬送

誰が使う?

倉庫・物流センター・工場などで構内搬送を行う事業者

どんな効果?

工程間・作業エリア間の搬送自動化と搬送作業の省人化を支援

無人搬送車(AGV)について詳しく見る
公式更新:サービス提供企業自身が内容を更新公式確認済み:サービス提供企業が掲載内容を確認その他:公開情報をもとに掲載

無人搬送車(AGV) 77件

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500-GO!

株式会社マキテック

荷物の無人搬送に使用するAGV。物流・製造現場における構内搬送を自動化し、人手による運搬作業の省力化に対応する。

荷役無人搬送車(AGV)
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CarryBee Eight Plus

愛知機械テクノシステム株式会社

パレットを搭載した台車を搬送するAGV。保管エリアと作業工程間や入出庫エリアまでのパレット搬送に使用できる。

荷役無人搬送車(AGV)
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自動搬送機

株式会社デルタツーリング

搬送のタイミングとルートをサーバーで一括管理するAGV。工場や物流現場における自動搬送に利用できる。

荷役無人搬送車(AGV)
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CATEGORY GUIDE

無人搬送車(AGV)について詳しく

搬送する物や現場によって車体構造は大きく異なり、荷物を車体上部へ載せるもの、台車を牽引するもの、台車やパレットの下へ潜り込んで持ち上げるもの、フォークでパレットを扱うものなどがあります。また、磁気テープなどで走行経路を設定する方式に加え、レーザーやSLAMなどを利用する製品もあり、搬送ルートの設定・変更方法にも違いがあります。

無人搬送車(AGV)の定義

無人搬送車(AGV)の種類・タイプ

積載型

車体上部へ荷物や容器などを載せて搬送するタイプです。コンパクトな車体から重量物に対応するものまであり、工程間の部品搬送や倉庫内搬送などに利用されます。

搬送物を直接積載するほか、ローラーやコンベヤなどの移載機構を組み合わせて前後設備との受け渡しを自動化する構成もあります。

牽引型

AGVが台車やトレーラーを牽引して搬送するタイプです。複数の台車を連結した搬送や長尺物の運搬などにも利用されます。

既存の台車を活用したい場合や、一度に複数の搬送物を移動させたい場合に検討されます。

低床・リフトアップ型

台車や棚、パレットなどの下へ潜り込み、リフト機構で持ち上げて搬送するタイプです。

既存の台車などを利用できる製品もあり、入荷・保管・加工・出荷エリア間の搬送や棚搬送などに利用されます。

フォークリフト型

フォークを備え、パレットなどを持ち上げて搬送するタイプです。

床置きされたパレットなどを扱えるため、搬送だけでなく荷物の受け取り・受け渡しを含む自動化に利用されます。

専用・カスタマイズ型

搬送物の形状や重量、受け渡し設備、走行環境などに合わせて車体や移載機構を構成するタイプです。

大型・重量物や特殊な搬送物、既存設備とのインターロックなど、標準仕様だけでは対応しにくい搬送工程で利用されます。

無人搬送車(AGV)の主な機能

主な機能内容
自動走行設定されたルートや地図情報などを利用して目的地まで走行する
荷物搬送荷物・部品・パレット・台車などを搬送する
積載搬送車体上部に搬送物を積載して運ぶ
牽引搬送台車やトレーラーなどを牽引して運ぶ
リフトアップ搬送物の下へ潜り込み、持ち上げて搬送する
自動移載コンベヤやリフトなどを利用して前後設備と荷物を受け渡す
障害物検知センサーなどで人や障害物を検知し、減速・停止する
複数台制御複数のAGVへ搬送指示を出し、走行や搬送を管理する
自動充電運用状況に応じて充電設備へ移動し、充電する
上位システム連携WMSや設備制御システムなどから搬送指示を受ける

無人搬送車(AGV)を導入するメリット

定型的な構内搬送を自動化できる

倉庫や工場では、決められた場所の間で荷物を繰り返し運ぶ作業があります。AGVを利用することで、こうした定型的な搬送工程を自動化できます。

入荷場から保管エリア、工程間、保管場所から出荷場など、施設内のさまざまな搬送に利用できます。

固定搬送設備とは異なる搬送経路を構築できる

コンベヤなどの固定設備とは異なり、AGVは床面を走行して荷物を搬送します。

誘導方式によっては磁気テープの貼り替えや走行設定の変更などによって搬送経路を変更でき、生産工程や倉庫レイアウトの変更に対応できる製品もあります。

搬送物に合わせた運搬方法を選べる

小型部品からパレット、台車、大型・重量物まで、搬送対象に応じたAGVがあります。

積載、牽引、リフトアップ、フォークなどの方式を選ぶことで、搬送物や既存の荷姿に合わせて自動化できます。

前後工程と組み合わせて搬送を自動化できる

AGV単体で荷物を運ぶだけでなく、コンベヤや自動倉庫などとの受け渡しを自動化できる構成があります。

上位システムから搬送指示を受ける仕組みと組み合わせれば、物流工程の一部としてAGVを制御できます。

無人搬送車(AGV)の選び方・比較ポイント

搬送物と搬送方法を確認する

最初に、何をどのような状態で運ぶのかを整理します。箱や部品を車体へ積載する場合、台車を牽引する場合、パレットを扱う場合では適した車体が異なります。

搬送物の形状や荷姿と、積載・牽引・リフト・フォークなど必要な搬送方法を合わせて確認します。

積載・牽引できる重量を確認する

AGVによって対応できる積載重量や牽引重量は異なります。

通常時の荷物だけでなく、使用する台車やパレットなどを含めた重量を確認し、必要な搬送能力を持つ製品を選びます。

誘導・ナビゲーション方式を確認する

磁気テープ、磁気誘導、QRコード、レーザー、SLAMなど、走行方式には違いがあります。

搬送ルートを固定して運用するのか、将来的なレイアウト変更を想定するのかなどを踏まえ、経路設定や変更方法を確認します。

通路幅や旋回スペースを確認する

車体サイズだけでなく、旋回方法や最小回転半径などによって必要な走行スペースが変わります。

既存倉庫へ導入する場合は、通路幅、交差部、曲がり角、搬送物を積載・牽引した状態での走行条件まで確認します。

荷物の受け渡し方法を確認する

作業者が手作業で積み降ろしする運用と、コンベヤやリフトなどを使って自動で受け渡す運用では必要な設備が異なります。

搬送だけを自動化するのか、荷物の受け取り・引き渡しまで無人化するのかを決めて比較します。

走行する環境を確認する

一般的な屋内床面だけでなく、屋外、スロープ、凹凸のある路面などに対応するAGVもあります。

使用場所の床面、勾配、段差、屋内外などの条件を整理し、対応可能な走行環境を確認します。

安全機能を確認する

人やフォークリフトなどが行き交う環境では、障害物検知や非常停止などの安全機能が重要です。

センサーによる検知範囲や減速・停止の仕組み、バンパー、警告灯など、実際の動線に必要な安全対策を確認します。

複数台をどのように制御するか

搬送量が多い現場では、複数台のAGVを同時に運用する場合があります。

車両への搬送指示、経路や交差点の制御、混雑回避など、複数台運用をどのように管理するか確認します。

WMSや設備と連携できるか

倉庫内の搬送を自動化する場合、WMSやWES・WCS、コンベヤ、自動倉庫などとの連携が必要になることがあります。

どのシステムから搬送指示を出すのか、前後設備とどのように受け渡しを行うのかを含めて確認します。

充電方法と連続運用を確認する

バッテリー式のAGVでは、充電方法や稼働時間が運用に影響します。

手動充電、自動充電、非接触充電などの方式と、充電時間を含めて必要な搬送量を処理できる運用になるか確認します。

車両単体ではなく搬送工程全体から選ぶ

無人搬送車(AGV)と関連するサービス

自律搬送ロボット(AMR)

AMRも構内の荷物搬送を自動化する設備ですが、周囲の環境を認識しながら経路を判断して走行する製品が中心です。AGVとAMRの境界は製品によって重なる部分もあるため、誘導方式や経路変更の方法を確認して比較します。

自動搬送システム

自動搬送システムは、AGVだけでなくコンベヤなどを含めて施設内の搬送工程を自動化します。複数の搬送設備を組み合わせて工程全体を構築する場合に関連します。

搬送制御システム

搬送制御システムは、複数の搬送設備への指示や走行・搬送の制御を行います。複数台のAGVや他の自動化設備を連携して運用する場合に関連します。

無人フォークリフト

無人フォークリフトは、フォークを使用してパレットなどの荷物を自動で搬送・荷役します。パレットの床置きや棚との受け渡しを含めて自動化したい場合、AGVと比較・併用されます。

倉庫実行・制御システム(WES・WCS)

WES・WCSは、倉庫内の作業や自動化設備を制御・連携するシステムです。AGVを自動倉庫やコンベヤなどと組み合わせ、搬送指示や設備間の連携を行う場合に関連します。