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ビーライズ、東芝工場でローカル5Gとデジタルツインを活用したレイアウトシミュレータを実証
公開日:2026.07.08最終更新日:2026.08.30

株式会社ビーライズは、株式会社東芝の工場でデジタルツインを活用した「工場レイアウトシミュレータ」を開発し、現場での実証運用を開始しました。ローカル5G環境下で大容量の空間・レイアウトデータを通信し、安全スペースや空間使用率、稼働スケジュールなどを仮想空間上で確認できる仕組みを検証しています。
このニュースのポイント
- 東芝工場でデジタルツインを活用したレイアウトシミュレータの実証運用を開始
- 作業員の安全スペースや空間使用率、稼働スケジュールを仮想空間上で可視化
- ローカル5G環境で大容量の空間・レイアウトデータ通信を検証
株式会社ビーライズは、株式会社東芝の工場を実証フィールドとして、デジタルツインとローカル5Gを組み合わせた「工場レイアウトシミュレータ」の実証運用を開始しました。東京都の「次世代通信技術活用型スタートアップ支援事業(Tokyo NEXT 5G Boosters Project)」の一環で、Plug and Play Japan株式会社の支援を受けて実施しています。
工場レイアウトシミュレータの機能
工場内のスキャンデータを基に3D空間を構築し、什器などの配置を2D・3Dで連動して確認できます。「人作業エリア」を設定して作業員の安全スペースを可視化できるほか、製造エリア名、稼働期間、顧客名、製造型番などの生産管理情報とレイアウトを紐付け、各エリアの空間使用率を自動計算します。カレンダー形式で稼働スケジュールも管理できます。
ローカル5G環境で通信を検証
実証では、大容量の空間データとレイアウトデータをローカル5G環境下で通信できるかを検証しました。将来的には、ウェアラブルデバイスやロボット、カメラなどから取得する映像やログデータをデジタルツインへ反映する運用も想定しています。
今後の展開
ビーライズは、ロボットにカメラを搭載して工場内を自動巡回し、障害物や現場の変化をデジタルツイン上へリアルタイムに更新する機能も検討しています。また、製造業に加え、物流倉庫や設備管理、スマートビル、インフラ施設などへの展開を視野に入れています。