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オンザリンクスとGhostDrift数理研究所、物流AIの判断根拠を記録・検証する技術を共同特許出願

公開日:2026.07.15最終更新日:2026.08.30

株式会社オンザリンクスと株式会社GhostDrift数理研究所は、物流AIが提示した選択肢について、確認条件や担当者の承認、判断根拠などを記録し、後から検証できるAIアシュアランス基盤を共同で特許出願しました。今後、物流AI「YUKAI」への搭載を進めます。

このニュースのポイント

  • 物流AIの判断根拠・確認条件・担当者の承認履歴を記録するAIアシュアランス技術を共同特許出願
  • 記録の改ざん検知や判断の再現、外部監査、制度変更後の過去判断確認に対応する設計
  • 今後、オンザリンクスの物流AI「YUKAI」へ搭載し、広島を起点に実装を進める方針

株式会社オンザリンクスと株式会社GhostDrift数理研究所は、物流AIの提案を企業が責任を持って採用できる判断へつなげるAIアシュアランス基盤を共同で特許出願しました。

AI判断の根拠や承認履歴を記録

今回出願した技術は、AIが提示した物流上の選択肢に対して、確認した条件、担当者による承認、判断根拠などをセットで記録し、改ざんを検知できる形で保存するものです。後から「なぜその判断を採用したのか」を確認できる状態を構築し、AIによる提案を企業として採用する際の説明可能性や監査性の向上を図ります。

発明の名称は「物流判断パケットを用いた物流関連業務の採用状態管理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム」。AIに入力するデータについて、利用可能な情報を整理したうえで、判断根拠や承認履歴とともに管理します。判断の再現、記録の改ざん検知、外部監査への対応、ルール変更後の過去判断の確認などを可能にする設計です。

物流AI「YUKAI」への搭載を計画

両社は今後、この技術をオンザリンクスが提供する物流AI「YUKAI」に搭載する計画です。YUKAIが提示する物流の選択肢に対し、採用理由や確認プロセスを記録することで、荷主や物流事業者がAIの判断を業務で利用しやすい環境の整備を進めます。

また、企業や業種をまたいで物流資源を共同利用するフィジカルインターネットの実現に向け、異なる事業者間でAI判断の根拠を共有・検証できる基盤としての活用も想定しています。両社は広島を起点に実装を進め、AIアシュアランスの社会実装を目指します。