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アイリスオーヤマ・NLP協同組合・T2、自動運転トラックと貨物鉄道を組み合わせた九州―関東間の輸送実証を実施

公開日:2026.07.17最終更新日:2026.08.30

アイリスオーヤマ株式会社、NLP協同組合、株式会社T2は、自動運転トラックと貨物鉄道を組み合わせる「モーダルコンビネーション」により、佐賀県鳥栖市から神奈川県川崎市まで約1,100kmの輸送実証を実施しました。計画通り約2日で運行し、今後は定期運行も視野に連携を検討します。

このニュースのポイント

  • 佐賀県鳥栖市から神奈川県川崎市まで約1,100kmを、自動運転トラックと貨物鉄道を組み合わせて輸送
  • 31フィート共用コンテナを使用し、貨物列車から自動運転トラックへの積み替えを遅滞なく実施
  • 荷崩れなど貨物への影響や技術・運用上の問題はなく、計画通り約2日で運行を完了

アイリスオーヤマ株式会社、NLP協同組合、株式会社T2は、2026年7月、自動運転トラックと貨物鉄道を組み合わせた「モーダルコンビネーション」による輸送実証を九州―関東間で実施しました。

約1,100kmを鉄道と自動運転トラックで輸送

実証は7月9日から2日間、アイリスオーヤマ鳥栖工場からNLP川崎DCまでの約1,100kmで行われました。T2と日本貨物鉄道株式会社が共同開発した31フィート共用コンテナを使用し、アイリスオーヤマの炭酸水「CRYSTAL SPARK」などを輸送しました。

鳥栖工場から福岡貨物ターミナル駅までは全国通運、福岡貨物ターミナル駅から京都貨物駅まではJR貨物の貨物列車、京都貨物駅からNLP川崎DCまではT2のレベル2自動運転トラックが輸送を担当しました。自動運転区間は、新名神高速道路・亀山西JCTから東名高速道路・綾瀬スマートICまでの約360kmです。

積み替えや輸送品質に問題なく計画通り完了

貨物列車から自動運転トラックへの共用コンテナの積み替えは遅滞なく完了し、荷崩れなど貨物への影響も確認されませんでした。オペレーション・技術の両面で問題は発生せず、全体の運行日数も計画通り約2日となりました。

3社は今回の結果を踏まえ、将来のレベル4自動運転を見据えた定期運行について検討を進めるほか、九州に所在するNLP協同組合の他の荷主の貨物についても、同様の方式で関東へ輸送できるか協議していく方針です。