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ヤマトモビリティ&Mfg.、日産アトラスのEVコンバージョントラックを量産・販売開始

公開日:2026.11.02最終更新日:2026.11.06

ヤマトモビリティ&Mfg.は、日産アトラス(F24型)をベースとしたEVコンバージョントラックの量産と受注販売を開始しました。ガソリン車とディーゼル車の電動化に対応し、普通免許で運転可能な車両総重量3.5トン未満のモデルも対象としています。オートワークス京都と連携して量産体制を構築し、ラストワンマイル配送事業者のEV導入を支援します。

このニュースのポイント

  • 日産アトラスF24型をベースとするEVコンバージョントラックの量産・受注販売を開始
  • ガソリン車・ディーゼル車に対応し普通免許で運転可能なGVW3.5トン未満のモデルも対象
  • 1,000kmの走行確認試験を完了しオートワークス京都との連携で量産体制を構築

ヤマトモビリティ&Mfg.は、日産アトラス(F24型)をベースとするEVコンバージョントラックの量産および受注販売を開始しました。既存のガソリン車やディーゼル車を電気自動車に改造するもので、2025年に発売した三菱ふそうキャンターベースのEVコンバージョントラックに続く第2弾となります。普通免許で運転できる小型トラックも対象とし、ラストワンマイル配送分野での電動化需要に対応します。

日産アトラスF24型のガソリン車・ディーゼル車に対応

今回のEVコンバージョンでは、日産アトラスF24型のガソリン車「CBF-SQ2F24」とディーゼル車「TKG-SZ2F24」を対象としています。ガソリン車は普通免許対応仕様と準中型免許対応仕様、ディーゼル車は準中型免許対応仕様をラインアップします。普通免許対応モデルは車両総重量(GVW)3.5トン未満の車両を対象としており、EV化後も必要な運転免許区分はベース車両の車両総重量に準じます。準中型免許対応車がEV化によって普通免許対応に変更されるわけではありません。

1,000kmの走行確認試験を完了

開発段階では、ラストワンマイル配送を想定した市街地走行に加え、長距離走行、高速道路走行、夜間走行を含む1,000kmの走行確認試験を実施しました。同社は、この試験を通じて日本の道路環境や気候への適合性、配送業務に必要な実用性能と運行安定性を確認したとしています。

オートワークス京都と連携して量産体制を構築

量産にあたっては、EVコンバージョン車両の製造パートナーであるオートワークス京都と連携し、生産品質と安全性を確保するための体制を構築しました。すでに複数の事業者から導入に関する具体的な相談や引き合いが寄せられており、順次商談と受注活動を進めています。

既存車両の再利用によるEVシフトを支援

EVコンバージョンは、既存の車体を廃棄せずに電動化して再利用する方式です。同社は、新たな車両の製造や既存車両の廃棄に伴うCO2排出、資源消費の抑制につながる手法として位置付けています。既存車両資産を活用しながら電動化を進めることで、運送事業者の環境対応と車両導入に伴うコスト課題の両立を目指します。今後も普通免許対応車両を含む小型トラックのEV化を通じて、ラストワンマイル配送分野の脱炭素化を支援する方針です。