サービス活用事例
日立とケーエスケー、医薬品配送のルート自動編成を実証 代行配送工数を60%削減
公開日:2026.10.22最終更新日:2026.10.26

日立製作所とケーエスケーは、「Hitachi Digital Solution for Logistics」を活用した医薬品配送DXの実証を完了しました。配送担当者の欠員時に配送先を稼働可能な別ルートへ自動再配分し、営業担当者による代行配送工数を60%削減したとしており、2026年11月からケーエスケーの各支店で順次稼働を開始します。
このニュースのポイント
- 欠員時に配送先を稼働可能な別ルートへ自動再配分
- 実証で営業担当者による代行配送工数を60%削減
- 2026年11月からケーエスケーの各支店で順次稼働を開始
日立製作所とケーエスケーは、日立の物流ソリューション「Hitachi Digital Solution for Logistics(HDSL)」を活用し、配送担当者の欠員など急な状況変化に対応する配送ルート自動編成機能「ポイントダイナミック機能」の実証を完了しました。
欠員時の配送先を別ルートへ自動再配分
平常時は配送担当者が走り慣れた固定ルートを維持し、欠員が発生した場合に最適化エンジンを起動します。配送先の位置関係、納品時間、車両の入場可否、荷量、各ルートの負荷や余力などを照合し、欠員ルートの配送先を稼働可能な別ルートへ自動で再配分します。実証では、従来営業担当者が担っていた代行配送工数を60%削減しました。
NFCカードによる電子受領にも対応
病院や薬局への納品では、スマートフォンで得意先のNFCカードを読み取り、登録済みの受領先情報と照合する電子受領機能を導入します。受領日時や証跡をデータとして自動取得し、紙伝票による受領作業や回収・保管、支店での照合作業をデジタル化します。日立とケーエスケーは2026年11月から各支店で順次稼働を開始する予定です。