サービス活用事例
NEUERO製ニューマチックアンローダー「Flexiport F800」、苫小牧埠頭で国内初導入
公開日:2026.08.05最終更新日:2026.08.30

サナースは、ドイツNEUERO社製ニューマチックアンローダー「Flexiport F800」を苫小牧埠頭に国内初納入し、2026年7月から本格稼働を開始したと発表しました。飼料原料の荷役に活用し、旧設備比約2倍の荷役効率や省力化、環境負荷低減を見込んでいます。
このニュースのポイント
- NEUERO社製「Flexiport F800」を苫小牧埠頭へ国内初導入
- 固結しやすい飼料原料をほぐして吸引するメカニカルインテークノズルを搭載
- 旧設備比約2倍の荷役効率に加え、省力化やCO2排出量削減を見込む
株式会社サナースは、ドイツNEUERO社製の港湾荷役機械「Flexiport F800」を苫小牧埠頭株式会社に納入し、2026年7月から本格稼働を開始したと発表しました。NEUERO社製ニューマチックアンローダーの日本国内への導入は今回が初めてです。
飼料原料を空気の力で吸引・搬送
ニューマチックアンローダーは、船舶でバラ積み輸送される穀物や飼料原料、鉱物原料、バイオマス燃料などの粉粒状貨物を空気の力で吸引・搬送して荷揚げする設備です。NEUERO社の製品は世界45カ国の港湾や物流拠点で200機以上の導入実績があり、最大1,000t/hの荷役能力を備えます。
今回導入されたFlexiport F800は、固結しやすい飼料原料をほぐしながら吸引する「メカニカルインテークノズル」を搭載しています。大豆粕や菜種粕など流動性の低い貨物にも対応し、船倉深部の残荷処理時間短縮や荷役効率向上を支援します。
旧設備比約2倍の荷役効率を見込む
苫小牧埠頭では飼料原料の荷役用途として既存設備からリプレイスしました。同社が掲げるスマートロジスティクス推進やCO2排出量削減の方針に沿い、旧設備比約2倍の荷役効率に加え、使用する重機の小型化や稼働時間の削減、省力化、作業環境改善を見込んでいます。
また、配管を用いた密閉搬送方式により粉じん飛散を抑制し、低騒音化や重機依存の低減にもつなげます。船倉内作業や重機との接触リスクを減らすことで、安全性向上にも寄与するとしています。