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鹿児島県など5者、航空貨物と地域配送網を組み合わせた物流モデルの事業化検討を継続

公開日:2026.09.15最終更新日:2026.09.15

鹿児島県、ANA Cargo、エニキャリ、朝日新聞社、オービジョンは、国土交通省の「地域の事業者間連携を通じた物流生産性向上推進事業」に採択されました。航空機の貨物空きスペースと新聞配送網などの地域配送リソースを組み合わせ、鹿児島―首都圏間の新たな物流モデルの事業化に向けた検討を進めます。

このニュースのポイント

  • 国土交通省の物流生産性向上推進事業に2年連続で採択
  • 航空貨物の空きスペースと新聞配送網などを組み合わせた物流モデルを検討
  • 既存物流リソースの活用による配送コスト10%以上の削減を目指す

鹿児島県、ANA Cargo、エニキャリ、朝日新聞社、オービジョンは、国土交通省の「地域の事業者間連携を通じた物流生産性向上推進事業」に採択されました。前年度に続く2年連続の採択で、2026年度は地域の荷主ニーズの発掘を担うオービジョンが新たに加わります。

航空貨物と地域配送網を組み合わせた物流モデルを検証

5者は「航空貨物幹線及び地域配送網構築推進協議会」を通じ、ANA Cargoの航空輸送網と、エニキャリや朝日新聞社などの地域配送網を組み合わせた物流モデルの事業化を検討します。鹿児島と首都圏を航空貨物幹線で結び、ラストワンマイルでは新聞配送網などを活用します。エニキャリの配送管理システムで航空機やトラックの空きスペースを可視化し、車両情報や稼働状況の管理、モーダルシフト向け配送マッチングシステムの設計も進めます。

前年度は鹿児島県産品の当日配送を実証

前年度は、航空便の貨物空きスペースと地域配送リソースを組み合わせ、鹿児島県産の月日貝やスナップエンドウを東京都内へ輸送する実証を行いました。2026年度は保冷品など各種温度帯の輸送も検討し、既存物流リソースの活用による配送コスト10%以上の削減を目標に、持続可能な運用モデルの設計と事業化に向けた検証を進めます。