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Hmcomm、物流車両で漏水監視データを収集する「ドライブバイ方式」の実証へ

公開日:2026.09.09最終更新日:2026.09.12

Hmcommは、滋賀県守山市で進めるAI異常検知ソリューション「FAST-D」の漏水監視実証に、物流車両などの通過時にマンホール内の端末からデータを収集する「ドライブバイ方式」を導入します。社会実装に向け、複数の大手運送会社と物流車両を活用した実証実験や運用方法について協議を開始しています。

このニュースのポイント

  • 物流車両の通過時にマンホール内の漏水監視データを取得する方式を検証
  • 近距離無線通信で音圧や周波数などの特徴量を走行車両へ送信
  • 複数の大手運送会社と実証実験や運用方法について協議を開始

Hmcommは、滋賀県守山市で実施している「FAST-D」による漏水監視実証に、日常的に地域を走行する物流車両などを活用した「ドライブバイ方式」を導入します。マンホール内の携帯通信網が不安定となる場合があることから、継続的なデータ取得手段として検証します。

物流車両の通過時にデータを取得

マンホール内に設置した端末と走行車両の間で近距離無線通信を行い、車両が通信可能範囲に入った際に漏水判定に必要なデータを取得します。漏水音そのものではなく、音圧や周波数などの特徴量を端末側で抽出・処理し、必要な情報のみを送信します。守山市での実証では、走行中の車両との通信成立性や、限られた通信量での漏水判定AIの実現可能性、IoT端末の仕様などを検証します。

複数の大手運送会社と協議

Hmcommは社会実装に向け、複数の大手運送会社と物流車両を活用した実証実験や運用方法などの協議を開始しました。今後、実証方法や車両への受信機器の搭載方法、データ取得時の運用、走行ルートとの組み合わせなどを検討します。