TOP›ニュース›三井倉庫ロジスティクスとT2、日立産機の産業機械を自動運転トラックで輸送実証
業界ニュース

三井倉庫ロジスティクスとT2、日立産機の産業機械を自動運転トラックで輸送実証

公開日:2026.08.31最終更新日:2026.09.10

三井倉庫ロジスティクスとT2は、日立産機システムの空気圧縮機やサービス部品を自動運転トラックで輸送する実証を実施しました。関東―関西間の約456kmを対象に、自動運転を組み込んだ運行オペレーションや、無人・有人運転の切替拠点「トランスゲート」を活用した輸送方法を検証しました。

このニュースのポイント

  • 日立産機の空気圧縮機やサービス部品を自動運転トラックで輸送
  • 関東―関西間約456kmで計3回の輸送実証を実施
  • 「トランスゲート」を活用した高効率な輸送オペレーションの可能性を検証

三井倉庫ロジスティクスとT2は、日立産機システムの空気圧縮機やサービス部品を自動運転トラックで輸送する実証を2026年6月から8月にかけて実施しました。日立産機の相模事業所から兵庫県のグローバル部品センター尼崎と大阪市の関西物流センターまで、約456kmを輸送しました。

関東―関西間で計3回の輸送を実施

実証は6月22日、7月21日、8月17日の計3回実施し、東名高速道路の綾瀬スマートICから名神高速道路の尼崎ICまでの約450kmでは、T2が開発したレベル2自動運転トラックを使用しました。自動運転を組み込んだ運行オペレーションの有効性や、走行ルート、リードタイムの妥当性を検証しました。

「トランスゲート」の将来的な活用も検証

レベル4自動運転を見据え、高速道路での無人運転と一般道での有人運転を切り替える拠点「トランスゲート綾瀬」の将来的な活用も想定しました。出発地の日立産機相模事業所は同拠点から約1.7kmに位置しており、有人運転区間を短くした輸送オペレーションの可能性を検証しています。今後は実証で得た知見を踏まえ、日立産機製品の定期輸送を含む自動運転トラック活用を検討します。