サービス活用事例
DataPrism Technologies、アップル引越センター向け長距離配車計画AIシステムを開発
公開日:2026.09.01最終更新日:2026.09.10

DataPrism Technologiesは、アップル引越センター向けに長距離便の配車計画を自動作成するAIシステムを開発しました。2025年の実案件データを用いた実証では、手作業の計画と比べて平均積載率が5ポイント向上し、配車計画の作成時間を約1時間30分から数十秒に短縮しました。
このニュースのポイント
- 数理最適化を用いて長距離便の配車計画を自動作成
- 実案件データによる実証で平均積載率が5ポイント向上
- 配車計画の作成時間を約1時間30分から数十秒に短縮
DataPrism Technologiesは、アップル引越センターを展開するアップル向けに、拠点間の長距離便における配車計画を自動作成するシステムを開発しました。数理最適化を用いて、輸送上の制約を満たしながら運行数が最小となる配車計画を作成します。
長距離便の配車計画を自動作成
引越しの長距離便では、行き先や日付、荷物量をもとに複数案件を1台の車両にまとめています。開発したシステムでは、車両の積載容量、エリア間の折り返し時間、大型案件の積み合わせ制限などの運用ルールを考慮して配車計画を自動作成します。作成された計画は画面上で調整でき、引越し日の変更やキャンセルが発生した場合も、その時点の条件で再作成できます。
平均積載率が5ポイント向上
2025年の実案件データを用いた複数期間の実証では、手作業で作成した計画と比べて空車運行と総運行数が減少し、平均積載率が5ポイント向上しました。計画作成時間は約1時間30分から数十秒に短縮し、案件数が最も多い繁忙期でも20分程度となりました。今後は配車計画の精度向上と対象範囲の拡大を進めるとしています。