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パナソニックEWとT2、自動運転トラックと道路照明の協調実証で白線認識距離が最大2.3倍に

公開日:2026.08.25最終更新日:2026.08.30

パナソニック エレクトリックワークス株式会社と株式会社T2は、自動運転トラックと道路照明設備を組み合わせた共同実証を開始しました。夜間走行を想定した検証では、照明条件を調整することで白線の認識距離がヘッドライトのみの場合と比べて最大2.3倍に向上し、2030年代をめどに高速道路への実装を目指します。

このニュースのポイント

  • 自動運転トラックと道路照明設備の協調効果を共同実証
  • 照明条件の調整で夜間の白線認識距離が最大2.3倍に向上
  • センサー一体型照明設備を開発し2030年代の高速道路実装を目指す

パナソニック エレクトリックワークス株式会社と株式会社T2は、自動運転トラックと道路照明設備の協調による走行支援の有効性を検証する共同実証を開始しました。実証は2026年1月、一般財団法人日本自動車研究所の城里テストセンターで夜間に実施し、T2の自動運転トラックとパナソニックEWの低位置型照明設備を使用しました。

照明条件を変えて白線認識性能を検証

実証では、道路照明の明るさや光のむらなどの条件を変更しながら、自動運転トラックに搭載したカメラによる白線の認識状況を定量的に確認しました。その結果、路面を明るく光のむらが少ない環境に整えることで、白線の認識距離がヘッドライトのみの場合と比較して最大2.3倍まで向上しました。

2030年代の高速道路実装を目指す

パナソニックEWは今後、T2と追加実証を進め、自動運転トラックと道路照明設備の協調効果を検証します。さらに、路車協調システム用センサーを一体化した照明設備を開発し、2030年代をめどに高速道路への実装を目指します。T2は2027年度以降にレベル4自動運転トラックによる幹線輸送の開始を目指しています。